＜家計簿の設定＞
　・メインメニュー「設定」→「基本情報設定」→「セキュリティ」タブ　→「保存時の圧縮」をオン
　・家計簿を終了
　・家計簿データが１ファイルになります。　
　　　例： 我が家の家計.ykd   サイズ=数100Kバイト〜数Mバイト（データ量に依存）
　・該当の家計簿データ（１ファイル）をクラウド・ストレージ・サービスのフォルダへ移動

＜家計簿の起動＞
　・移動した家計簿データをマウス右クリック→開く　で起動
　・以降、ゆう子の家計簿を開くと該当家計簿データが開きます。

＜対応の原理＞

操　　作	処　　　理
家計簿　起動	・オリジナル・家計簿データを家計簿作業領域へコピー ・作業領域で１ファイルから複数ファイルへ分解 ・データ入力で作業領域のファイル更新
家計簿　終了	・作業領域で複数ファイルを１ファイルへ圧縮 ・１ファイルをオリジナルのフォルダへコピー

　家計簿データを１ファイル化することで、クラウド・ストレージ・サービスのプログラムとの競合やファイル間の不整合を防ぎます。

＜注意＞
　・家計簿データを１ファイル化しない（「保存時の圧縮」をオフ）としたときは、家計簿ソフトが多数のファイルを更新しますので　
　　　クラウド・ストレージ監視プログラムと競合が発生するなどデータの整合性が取れなくなります。

＜留意点＞
　・クラウド・ストレージ・サービスは、専用の監視プログラムが専用の共有フォルダを監視
　・ファイル更新など変化があった場合　　　　ＰＣ　→　クラウド・サーバーへ　アップロード
　・サーバー側(他ＰＣ)に変化があった場合　　クラウド・サーバー　→　ＰＣへ　ダウンロード　
　という動作をします。このため　ファイル・アクセスの競合や、他ＰＣとデータの時間差（〜数分）が発生します。

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